15-14. 米国AHRQレビュー:1本の論文ではなく総まとめ
AHRQは米国の医療研究・質評価を扱う政府系機関。2021年のレビューでは、米国の定期接種ワクチンの安全性を広く見直している。
このレビューでは、最初に56,608件の文献を拾い、最終的に338研究・518報の出版物を評価している。
これが1本の論文より強いのは、都合のいい研究だけを選びにくいから。
ただし、レビューにも限界はある。
- 元の研究の質が低ければ、結論も弱くなる
- まれな副作用は、何百万人規模でも検出が難しいことがある
- 「証拠不十分」は「危険」ではなく、「判断できるほどデータがない」という意味
出典: S44