5-21. 年齢別リスクを1枚に戻す
5疾患を年齢で見ると、こういう地図になる。
| 疾患 |
乳児・幼児 |
思春期 |
大人・高齢者 |
| 百日せき |
無呼吸、肺炎、死亡が乳児に偏る |
うつす側になりやすい |
長引く咳で乳児へ持ち込みうる |
| Hib |
侵襲性感染の中心。髄膜炎後遺症が重い |
健康なら頻度は下がる |
非b型なども含め、65歳以上で死亡割合が高いことがある |
| ジフテリア |
5歳未満で死亡割合が高い |
まれだが毒素性疾患 |
40歳以上で死亡割合が高い |
| 破傷風 |
日本では小児死亡は少ない |
傷リスクは残る |
高齢者で死亡が多い |
| ポリオ |
麻痺は稀だが後遺症が重い |
麻痺後死亡割合が小児より高い |
麻痺後死亡割合が高い。ポストポリオも問題 |
つまり、5種混合は「生後6か月の今だけ」の話ではない。乳児期に重い病気と、将来まで残る免疫の土台が混ざっている。
出典: S21, S22, S23, S30, S31, S47, S48, S49